2015年04月24日
二胡の録音練習のコツのひとつ
二胡を習い始めてから数曲弾けるようになったある日、自宅で
自分の音を録音したことがあります。
最初はMDに。次はICレコーダーに。
再生して聴いたときの衝撃はすごかったです。
「ひ、ひどいっっ」
その場から走って逃げたかったし、低い鼻が数ミリ高くなって
いた気がしてたけど、根元から木っ端みじんに粉砕されましたね。
立ち直ること数ヶ月、数十ヶ月、、。
おかげさまで演奏仕事も、録音仕事もさせて頂くようになって
実に色んなことを学びました。未だ学びの途中です。
ブログでもFacebookでも、レッスン内容について、指導内容について、
テクニック、調整などなどについては公言しないようにしています。
それは、レッスンに来られた方にお教えするからです。ちゃんちゃん。
だけど、ICレコーダーについては、あまりにメゲることではあるので、
ちょっとお話ししますねん。
高級な機種なら応えるかもしれませんが、
通常手にする機種は簡単操作なものが多いですよね。
その場合、再生されたものを聴くときはコツが必要です。
まともに向き合うと、プライドが失われ、ついでに気持ちも萎えます。
二胡の音色は望まない事。
音程、リズム、テンポをチェック。
これで聴くコツを覚えて慣れたら、次の段階に進めます。
対策として、ICレコーダーではなく、ビデオ撮影が望ましいです。
百聞は一見にしかず。私の場合はiPadを良く使います。
メモでも録音でも聴き取りきれない、書ききれない、納得しきれない、
その場でできないなどの箇所は、私の演奏を撮影して、ご自宅で
頑張ってきてもらいます。
( 私個人の場合?ICレコーダーですね。シビアにチェックできるのでー。)
但し、私からのオーダーは厳しいらしく、簡単なところで言うと、
それぞれの音符の弓は何センチでどうこう、ということを口頭で説明して
もらいますけどねん。
今日もあちこちのレッスン会場を走りますが、国分寺レッスンの
こういう日は少しだけ時間がみつかりましたので、アップしてみましたあー。
写真は数日前の地下鉄銀座線です。可愛いね!
Posted by みのり at
10:01