たまりば

音楽・バンド 音楽・バンド国分寺市 国分寺市

2016年01月11日

新年早々西安へ。


 今年もよろしくお願いいたします。

 新年早々、中国は西安へ悠久の歴史と文化に触れる旅を
して参りました。

 聞くと見るとは全く違い、大変感銘を受けて帰国いたしました。

 夜中ではありましたが、暗くひんやり寒い西安空港へ降り立った時、
ちょっと石炭の匂いがしたように感じました。

 翌日から、あちこちのスポットにまわり、写真を撮ったり、
市場で値切り交渉をしたり、拙い中国語や英語を駆使して話したりしました。

 今回のハイライトである兵馬俑の様子を写真に収めましたので、
少しご紹介しましょう。

新年早々西安へ。

 ばばーん!と目の前にものすごい数の兵士たちが立ち並びます。
号令をかけてみたくなります。

新年早々西安へ。

 こちらは司令部です。本当はこのように粉々の状態で出土されます。
それを一体一体修復するのですね。


新年早々西安へ。

 色が褪せてしまい、本来の彩色の様子ではありませんが、
十分見応えがあります。

新年早々西安へ。

 一人一人の顔も体つきも異なります。

新年早々西安へ。

 爪や足先などの細かい部分までしっかり作られています。

新年早々西安へ。

兵馬俑としてのイメージキャラクター?でもあるこちらは
一体だけ、無傷で出土したので、国宝扱いになったということです。



 目眩がするほどの遥かな歴史の足跡を辿り、しかしまだここ西安は
シルクロードの出発点に過ぎないのだ、と思うとそれこそ自己の存在など
砂粒くらいなものと改めて思い知った次第です。

 日本など、中国のミニチュア!と小馬鹿にする外人もたくさんいますが
ではそういう貴方、貴女はどれほどの人なのか?とじっくり観察させて
もらうことにしました。


 小さな世界しか持たない私だけれど、それがどのくらいの大きさなのか
知るだけでも良い経験になったと思っています。

 また一年、誠心誠意、人と接し、余力があればまた外の世界を見る旅に
出たいと思います。


 新年早々西安へ。















  • Posted by みのり at 17:25
    削除
    新年早々西安へ。